代表挨拶

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

私たちは「教育×エンジニアリング」を掲げ、多様化する社会を生き抜く「人間力」とますます高度化する情報化社会における「ICT技術」の大きな2つのアプローチから問題解決をご提案するチームです。

昨今、プログラミング教育やAIの発展、IoTなど、情報社会はめまぐるしく進化を続けており、これをどう活用し、そして教育していくかが注目されています。

しかし、とにもかくにもICT技術の導入を急ぎ、形だけのデジタル化をするということには一考の余地があるかもしれません。弊社ではアプリ開発やICT機器導入や活用に関するコンサルティングも行いますが、他社が提供するように「とにかく導入しましょう」というスタンスからは一歩退いております。

確かに便利な技術は数多く生み出され、溢れかえっています。先進的なデジタル技術を導入することで飛躍的な成長を遂げている企業も少なくありません。しかし、その反面そうした時代の流れに翻弄され、的外れな投資を行い本質を見誤っていく人も決して少なくないことを私たちは無視するべきではないでしょう。

私は、自分自身が幼少期からパソコンに触れられる環境で育ちました。クリエイターである父親の影響もあり、プログラミングだけではなく、デザイン、音楽、映像制作まで幅広く取扱います。そして、今、県内の私立高校で情報科の非常勤講師としてもデジタル社会全体について教える立場にあります。

私が大事にしたいことは「お客様がきちんと理解できること」「お客様と共に歩むこと」です。
多くの中小企業にとっては「Webページを作りましょう」「ランディングページを作れば平均○○％売上が向上しますよ」「SNSアカウント作成代行をします」といきなり言われても、ピンと来ない場合は少なくないでしょう。

もしくは何かで聞きかじって「うちも入れた方がいいのか」などとご相談される方も少なくありません。ほとんどの同業他社様では「是非、導入したほうがいいですよ」という決まり文句から早速お見積もりに入られることでしょう。しかし、弊社は「失礼ながらお客様の業態、今の状態では不要です」とお断りしたり、「導入するなら、まずはこちらからスモールスタートされるほうが」とご案内することが少なくありません。

充分に資金力のある企業で、十分な理解の下、今後の戦略が既に明確なお客様であればスムーズにご提案する場合もございますが、ほとんどの場合は「弊社に何をして欲しい」からではなく、「お客様が何をしたい」のかをまずは充分にヒアリングした上で、その問題解決を共に考え、ご提案をさせていただきます。

どれだけ技術が進んでも、どれだけAIが発達しても、私たちは人間であり、私たちが暮らしているのは人間社会です。デジタルの専門家だからこそ、デジタルと上手く付き合う方法をご提案し、デジタルの社会でこそ人間性最大限に活かしていきたい。それが弊社の大事にしていきたい理念です。

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