
当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、SDGsの達成に向け、
持続可能な社会の実現に向けて、様々な活動に取り組んでいます。

RABBIT KNOT Inc.は教育を事業の1つに掲げる企業として、
「4 質の高い教育をみんなに」をゴールの1つとして設定し、取り組んでまいります。
RABBIT KNOTのSDGs
学習者のニーズを専門的な知見から丁寧に分析し、カテゴライズを行います。
良い教育、良い教材を自信を持って提供するのはどの教育事業者も同じかもしれません。しかし、教育は誰にどのように提供されるかでも、その効果・質が変わります。適切なカテゴライズを行うことで、過剰な広告宣伝費を削減し、学習者の間接的な学習費の削減を達成します。
取り組みの背景
大学全入時代と言われて久しい現代社会の裏で、それを支える教育業界の実情は「塾全入時代」と言い換えることができる状況にあります。
しかし同時に、高騰する教育費が教育環境格差を生み、教育の質は家庭の経済状況に左右されてしまっている現状は見過ごせません。
学習者が経済的理由によって学習機会を損なわないようにするにはどのような取り組みができるか。民間教育事業者としての在り方を模索し、教育者集団としての責任を果たしていきたいと考えていきます。
具体的な達成目標
私たちが目指すゴールは「質の高い教育をみんなに」です。
取り組みの背景として経済格差を挙げましたが、必ずしも「安さ」を追求したいわけではないことを前提として述べておきます。
しかしその上で、わかりやすい取り組みの達成目標の1つの指標としては「価格水準」は数値化しやすいためここで触れておきます。
近年の、高校生を対象とした学習塾・予備校は年間授業料が概ね80万円〜120万円ほどかかると言われています(夏期・冬期・春期講習含む)。
高校無償化・私学学費補助や通学定期補助(神戸市)などの取り組みが実施されてきた背景とは裏腹に大学全入時代と言われる今。
ひいては塾全入時代の昨今において、塾にかかる教育費は、子育て世代にとって非常に大きな負担です。
現在、弊社が運営する塾事業では広告費や無駄な設備費・人件費をできるだけ削減しつつ、教育効果を高めた学習モデルを構築・展開しています。
これによって年間授業料を一般的な年間授業料の水準より20%以上※削減し、より多くの学習者に質の高い教育が提供できるように努力してまいります。
※2024年現在・既に30%以上を達成済み