4/24に続き、本日も兵庫県立神戸甲北高校にて、弊社代表がキャリア教育の講演をさせていただきました。
総合学科である神戸甲北高校では普通科に比べて「自分でカリキュラムを組む」必要があるため、学ぶことへの主体性がより強く求められます。
前回は高3生向けの30分ほどの短い講演でしたが、今回は高校1年生向けに2時間にわたる講演だったため、これから3年間をどのような視点でカリキュラム作成し、進路を見定めていくのかといったことについて講演させていただきました。
前半1時間は生徒らが事前に受けていた職業適性検査の結果を軽く眺めつつ、今の自分のなりたい職業や進路について改めて見つめ直すきっかけになればといった主旨の講演をさせていただき、後半1時間は今の学びを広い視野で見つめ直せるようなワークショップを行いました。
高校に進学してまだ間もないこの時期ですが、「今自分がなりたいモノ」「将来」「シゴトって？」「働くとは？」といった学校の授業ではなかなか扱わないようなテーマで、かつ、学校教員では押さえにくいようなポイントを意識して講演させていただきました。
ちなみに、手前味噌ではございますが、事前の打ち合わせでは講演にかかる2時間分の指導略案も作成し、ワークシートもこちらから提供しましたが、「こんなことしてくれる講演者は初めてだ」とのこと。そりゃそうでしょう。笑
一般的な講演者・外部講師は教師ではありませんから、そもそも指導案の存在さえご存知に方がほとんどだと思います。しかし、弊社代表は元小学校教員、現高校非常勤講師も努めておりますので、ただなんとなく話すのではなく、学校教育に特化した講演も可能です。
ワークシートは後々の評価にも活用したいから記述部が欲しいとのことだったので、ふり返りを書くスペースを用意した上で、指導案には評価の観点も丁寧に記載しておきました。笑
外部の社会人が講師として招待されてそれっぽいことを喋って「なんかよかったな」だけで終わるようなカタチだけの講演ではなく、経営者という立場で呼ばれてはいるものの、私自身も教育者であるという専門性を活かして外部から学校教育をサポートできるのが弊社の強みです。
各種講演・セミナーのご依頼もお待ちしております
